テリントンTタッチというメソッドをご存じですか?今回は、変形してしまった愛犬の後肢にTタッチをしてみたときの効果などをお伝えします。
愛犬の後ろ足
動物病院の診察台の上で、愛犬の後肢がどれだけ機能しているか、獣医師さんが診てくれます。
「関節が曲がっているから、立ち上がるのは難しそうだね」そう言われた愛犬の後肢。
確かに愛犬を抱き上げると、後肢がクロスしてしまいます。
最近それが、顕著に表れ、うまく立ち上がることが以前よりも、難しくなっているのです。
立ち上がろうとすると足がクロスしてしまい、立ち上がれません。左右の後肢が左足は右横に、右足は左横に力がはいるため、地面につくことすら難しくなっています。
穏やかな効果Tタッチ
愛犬の足が「もつれた」状態になっているとき、後肢の付け根部分を中心にTタッチをしてみました。
円を描くようにゆっくりと足にタッチします。
私がやっている円の描き方は、1周円を描きさらに4分の1円を描きます。

Tタッチの方法はこれだけではありません。
さまざまなタッチをし、愛犬とコミュニケーションを取りながら、神経にあたらしい刺激を加えていくというメソッドなのです。
そしてタッチをする側も、呼吸をゆっくりと深く整え、リラックスしながら優しくタッチします。
愛犬の後肢をゆっくりタッチしていると、徐々に足を床につき、調子がいいときはスタスタと歩いてくれます。
無理に伸ばそうとせず、Tタッチの穏やかなタッチの方が、いい効果が表れていると感じます。
毎日のコミュニケーションに……
愛犬に適したTタッチの方法を、教えてくださっている「セッションルームわぐているず」の佐保田かおり先生は「愛犬を撫ぜるとき、触るときにもTタッチを意識してみるといいですよ」とおっしゃっていました。
1日、何度も愛犬に触ったり撫ぜたりしています。
そういう機会を逃さず、コミュニケーションの一環として取り入れられるTタッチ。
犬のからだに負担がかからず、愛犬たちが「もう大丈夫です」と離れて行ったらやめる、という考え方も素敵です。犬の気持ちを尊重するものはなかなかありません。
テリントンTタッチは子犬からシニア犬、一生涯愛犬のためにできるコミュニケーション方法であり、愛犬の心と体を癒やすホリスティックケアだと思います。
セッションルームわぐているず
テリントンTタッチやバッチフラワーレメディ、メディカルハーブやドッグトレーニングなど、さまざまな知識をお持ちの佐保田かおり先生。
Tタッチがどのようなものか、体験してみたい方は無料Webセミナーも開催されているので、ぜひ参加してみてください。新しい気づきが得られますよ。
愛犬もTタッチの他に、バッチフラワーレメディを調合していただいています。そのお話はまた今度お伝えします。
無料WEBセミナーの日程など、詳しくは「セッションルームわぐているず」の公式サイトをご覧ください。

ちなみに、Tタッチを忘れないように、私が愛用している本はこちらです。
なぜか高騰していたので……
おすすめのTタッチの本はこちらです。
本を読んでみて、分からないことやタッチの力加減、愛犬のからだにはどのようなタッチが効果的なのか?など、佐保田かおり先生に相談してみてもいいと思います。
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